山田広昭著『可能なるアナキズム─マルセル・モースと贈与のモラル』、9月25日発売！
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笠間直穂子さんのエッセイ「山影の町から」連載スタート。日暮れの早い町に移り住んだ女性の、澄んだ感覚に映る自然と身辺に流れる時間を綴ります。毎月末更新予定。

エッセイと写真による港千尋氏の「COVER STORIES」、8月より連載開始。インスクリプトの書籍カバー写真のほとんどを手がけていただいている港さんによる、カバー写真にちなむエッセイです。第1回、第2回は『北米探偵小説論21』にちなんで、トロツキーとヴィクトル・セルジュについて。

『未来のコミューン』第3刷9月15日出来。9月18日取次搬入分より出荷します。

『北米探偵小説論』（98年版）、9月8日取次搬入分より出荷再開します。

『国民とは何か』改版第1刷（通算7刷）出来。9月8日取次搬入分より出荷します。

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『北米探偵小説論21』刊行後の著者による補遺、関連資料など、図版・文章が公開されています。NADS21related【『北米探偵小説論21』の謎】。 続刊の予告も出されています。

「図書新聞」7月18日号（3456号）に、ドイツ文学者の眞鍋正紀氏による『ハインリッヒ・フォン・クライスト』の書評が掲載されています。政治的なものに着目した本書の「アクチュアルでスリリング」なクライスト読解を「2020年代の文芸研究にふさわしい」と評価されています。

去る2020年4月2日に亡くなられた映画プロデューサー・伊地智啓さんが朝日新聞7月18日夕刊（惜別）で紹介されています。『映画の荒野を走れ』掲載の相米慎二監督達との写真も。

7月10日から東京・神保町の東京堂書店にて、「中上健次の本棚」フェアが始まります。選書の詳細は『中上健次集十』にも掲載しています。『中上健次集』も全巻置かれています。

中谷礼仁著『未来のコミューン』、2020年日本建築学会著作賞受賞！
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天野珠路「矛盾の坩堝・保育の現場─コロナ禍の中での保育士の奮闘」を掲載しました。保育士が置かれている立場、保育園が抱える諸矛盾……、コロナ下の事態を踏まえたアピールです。

松葉祥一「ウイルスを前にした不平等─ナースたちの訴えに応えるために」を掲載しました。現在の医療現場の窮境、ナースの強いられている困難について、緊急に執筆していただきました。